主婦をしていると、誰しも一度は
「家事なんて、もうしたくない!」
と、投げ出したくなる時はありますよね。
特に、専業主婦だと「家事をして当たり前」という思いが、少なからず夫婦双方にあるのではないでしょうか。
毎日の暮らしの中で、ちょっとずつ家事のストレスを発散できたらいいのですが、「自分が頑張らないと!」と、ため込んでしまうと、かなりつらいですよね。
そこで、今回は、少しでも家事をするストレスや負担を減らす方法を4つ紹介します。
家事のストレスをずーーっとため込み、「離婚」という言葉が頭の中をちらつく前に、一度試してみてください!
目次
①料理を作らない日をつくる
料理をする労力はかなり大きい
家事の中で、負担が大きいものと言えば、料理ですよね。
料理って、かなり工程があります。
- 献立を決める
- 献立に必要な材料を、冷蔵庫の在庫を見ながらメモをとる
- 必要な材料を買いに行く
- レシピを見ながら、料理をつくる
- 食後の後片付けをする
子どもがいる家庭だと、ぐずる子どもをあやしながら料理をしたり、ギャンギャン泣き声が聞こえている中、後片付けをする場合もありますよね。
料理をならべるテーブルに、モノが置いてあれば、テーブルを片づける作業も必要ですし、当然生ごみも出るので、ゴミ集めとシンクの掃除も加わります。
手料理を作ることは、かなりの工程数と、労力を必要とするので、家事のストレスを減らすためには、まずは料理の在り方を考えてみましょう。
外食以外で料理をしない日をつくる方法
料理の負担を減らすといっても、毎日外食をしていれば家計が圧迫されますよね。
外食に行くと、2人で3000円、4人家族なら5000円くらい必要になってしまいます。
だから、料理の負担を減らしつつ、家計の圧迫も防ぐ方法として「宅食サービス」の利用がおすすめですよ。
宅食サービスなら、1食分の献立がすべてそろって1人あたり500円台のものも、たくさんあります。
イオンなどのスーパーでも、冷凍食品のコーナーに、3品程度の献立がそろったパックは売っていますし、ネットでまとめて注文してしまうのも楽ですよ。
楽天やAmazonで購入できる「惣菜セット」なら、5品分で1人600円前後なので、外食よりも断然安くすませられます。
毎日利用しなくとも、「火・木・土」は宅食サービスを使う!と決めてしまうだけで、かなり家事の負担が減らせられますよ。
②習慣化している家事をやめてみる
「やらなきゃ!」と思い込んでいる家事を探してみよう
家事って、定期的にやり続けなければいけませんよね。
1回掃除をしたら、一生やらなくていいわけではないし、備品がなくなれば、その都度買いに行かなればいけません。
ただ、「やらなきゃいけない!」と思い込んでいる家事は、誰にでもあるはずです。
- 毎日布団を干すのが習慣になっているけど、正直めんどくさい。
- 毎朝掃除機をかけないと、気が済まない。
- 洗濯を外に干したり、取り込んだりするのが、好きになれない。
さきほどは、「料理をしない」という方法を紹介しましたが、料理以外にも「その方法・その頻度でする必要、実はないかもしれない」という視点を持ってみましょう。
家電に家事をかわってもらう方法も探そう!
現在は、さまざまな家電が私たちのかわりに家事をこなしてくれます。
優秀な家電を利用し、少しでも家事の負担を減らしていきましょう。
- 洗濯ものは、すべて浴室乾燥機で乾かすことで、動線を最短にする。
- 洗い物は、すべて食洗機を使うことで、食器洗いのストレスをなくす。
- 掃除機はコンセントなし&ハンディタイプのダイソンを導入することで、準備と片づけを短縮。
- カーテンの開け閉めがめんどくさいので、電動シャッターで済ます。
これはすべて、私が自分のために実際に工夫したことです。
他にも、お掃除ロボットを導入してみたり、ドラム式洗濯乾燥機を使ってみてもいいでしょう。
材料を入れるだけで、料理をしてくれるお料理家電も便利ですよね。
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③夫に思いを伝えてみる
夫へ家事に対する不満を相談してみよう
家事は夫婦でお互いに助け合い、双方がストレスなく過ごすのがベストですよね。
その中で、あなたが大きなストレスを感じているのならば、思い切って旦那さんに相談してみてはいかがでしょうか。
「週の半分は宅食を使いたい」
「ドラム式洗濯乾燥機で洗濯の負担を減らしたい」
「もう少しあなたに家事をしてもらいたい」
思っていることは、口にしなければ絶対に伝わらないので、はっきりと言葉に出して、思いを伝えてみましょう。
家事自体が嫌なのか、夫がネックなのか
夫に思い切って、家事に対する思いを伝えてみると、状況が好転する可能性もあります。
しかし、ここであなたが旦那さんに思いを伝えることを躊躇するのであれば、あなたは家事自体が嫌なのではなく、夫自体がネックだということになります。
離婚の原因はいつでも「性格の不一致」が断トツの1位なので、夫の言葉や態度に不満があるようであれば、夫婦仲がギクシャクしてしまう可能性が大きくなります。
- 家事自体の作業がいや。
- 家事に対する夫の態度がいや。
- いろんなことに対する夫の態度がいや。
- 家事だけで毎日が終わっていくのがむなしい。
あなたが本当に嫌だと思っているのは、いったい何なのか、今一度心に聴いてみてください。
それによって、対策が異なりますよ。
なんなら、男女脳の違いを解説したを夫婦で読めば解決するかも! 妻のトリセツ
④家事以外で夢中になれることを見つけてみる
「毎日同じことの繰り返し」はしんどくなる
家事や育児だけで、毎日が過ぎて行ってしまうと、
「毎日同じことの繰り返しだなぁ」
と、何もかもおっくうになってしまいます。
家事をする時間や負担を減らせたとしても、その空いた時間に「夢中でする」ことが見つからなければ、結局ダラダラと時間の浪費をしてしまいます。
それでは、充実感は得られません。
だからこそ、主婦が楽しく生きるためには
「ワクワクすること」
「時間を忘れて没頭できること」
を、持っている必要があるのです。
新しい行動が、あたなの「楽しい」を探してくれる
今あなたが夢中で出来ることがない場合、「特に自分には趣味もないし、やりたいことや好きなこともない」と感じてしまうかもしれません。
しかし、時間を忘れるくらい夢中になれることは、誰でも見つけられます。
とにかく、いろんなことへの挑戦が大切です。
何か小さいことでも、普段とは違うことをやってみるだけで、視野が広がっていき、あなたが夢中になってしまうようなことが、見つかりますよ♪
もし、今何もやりたいことが思いつかないという方は、こちらの記事を参考に、小さい行動を起こしてみてくださいネ♪
まとめ
家事は毎日づづくものなので、気分よく行えない時もありますよね。
頑張りすぎて夫婦関係がギクシャクするくらいなら、我慢せずに楽をする方法や、他に楽しめることを探すなど、対策をとっていきましょうね!
本当に、毎日おつかれさまです、あなたは頑張っていますよ!
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